気がついたら入社直前までなんの更新もしてなかった
こんばんは、つじもとです。 気がついたらもう3月も終わりを迎えようとしていますね。早いです。
お詫びと謝罪
前回の記事が10/1の内定式後に公開したものです。その時の記事には、週に何度か更新できればいいなと書いていたと思います。しかし、蓋を開けてみれば、一切更新していませんでした。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
大変申し訳ありませんでした...
主に卒業論文に振り回されていました。結果的には、それなりの出来のものができてよかったです。卒業できないと、内定取り消しですからね。そうなったらもう一回就職活動ですよ。流石にそれは嫌でしたね笑
新卒の就活はもうこりごりです...
次やるならせめて転職活動がいいですね。キャリアアップという意味での。
約半年間の変化
就活戦線はこの半年間で大きく変化しましたね。 21卒の採用活動はほとんど終わったと言って問題ないでしょう。 それと引き換えに、22卒の採用活動は活発化していて、早い人はすでに内定を得ている状態です。 情報系ですと、Yah○○はすでに1月には内定を出していました。(研究室の先輩方からの報告です) 内々定じゃなくて内定です。この内定で就活終わった人は約1年間遊び放題ですね笑
22卒の本選考がすでに始まっている
3/1には本選考のエントリーが開始となりましたね。それどころか、すでに選考の締め切りを迎えている企業・迎えようとしている企業も多く見受けられます。まだ動いていないという方は今すぐ動いた方がいいでしょう。こんな記事を読む前にまずエントリーです。持ち駒は後から増やすのが難しいですからね。
就活戦線異常なし?
21卒は新型コロナウイルスによる採用活動の停止や縮小、選考の一時停止など、その影響をモロに受けた世代でした。では、その次の22卒はどうなんでしょうか? 少なくとも21卒のように、選考の一時停止はないでしょう。この騒動をきっかけに、オンラインでも完結できることが多くあることを企業側も気づく結果となりましたし、十分な対策を取っていれば感染を防げることも分かってきているので。それよりも怖いのが、採用規模の変化でしょう。
以前の記事でも22卒の採用規模について触れてきました。経団連が公開した資料を基に作成した記事が以下のものになります。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
半年前の時点では4割以上の企業が21卒と同様の採用活動を予定していましたが、その答え合わせが今後必要となりますね。とある記事には5割以上の企業が採用規模を21卒と同様に採用活動していると答える一方、採用人数に満たなくても良いと回答した企業も5割ほど存在しているようです。この記事の出典は確認できていないので、今後詳しく調べたのちに記事にしたいと思います。しかし、採用するにあたって、量ではなく質を重視し始めているということが伺えますね。
ちなみに、僕の内定先は20卒以上に21卒を採用していました。驚きましたね、かなり強気の採用活動だったようです。どうやら僕はたまたま滑り込めたみたいです。
今年の採用活動は今後の参考になるかも
未曾有の事態が発生した中で、行われた就職活動も今年で2年目となります。21卒は所謂人柱のような扱いを受けたわけですが、22卒はその経験を含めた上での就職活動・採用活動となります。また、今後も大規模な災害などの未曾有の事態が起こることもあるでしょう。そういった意味で、今年の就職活動は今後の参考になるかもしれないと思っています。僕は、相変わらず就職活動の個別の支援を続けているので、全くの部外者ではないですが、社会人の視点としても就職活動を見ていこうと思います。
次の更新がいつになるかはわからないですが、近いうちにできればと思います。それでは。
【就活後の独り言】内定式を終えて
こんばんは、つじもとです。10/1ということで、内定式が行われた企業も多いと思います。その1日についての感想です。
内定式前
基本夜型人間なので、開始時間が普段の起床時間です。
しかし、今日だけは寝坊するわけにはいきません。
しかし、なかなか寝れません。習慣に逆らう難しさを実感しますね。
そして、眠りにつくのですが、ロクでもない夢を見ました。
起きたら内定式が終わっていたという夢です。
しかも、色々リアルだったんですよね。夢の中で起きたときにいたのは自分の部屋で間違いないですし、時計の時間はどの端末を見ても、17:37だったんですよね。
うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜
・・・ああ、夢だった
時計を確認したら9:00でした。全然余裕でした。
正夢にならなくてよかったです。
内定式
内定式は、おそらくオフラインのときとほとんど変わらないようなことをしていました。
とりあえず言えることは
内定者の癖がすげー
だけでした。
個性の大渋滞でしたね。これが同期とかやっていけるんですかね、僕...
内定式を終えての感想
こうして、内定式が終わったのですが、感動とかそういった感想はなく、
疲れた
でしたね。悲しいな〜
とりあえず、残りの学生生活を楽しみながらしっかり備えておこうと思います。同期たちとはこれからゆっくり関係を築いていこうと思います。
終わりに
以前お伝えしたように、これからは不定期での更新となります。自身がやらなければいけないことに加えて、今見ている就活生を放っておくわけにはいかないので。選択と集中というやつですね。もし、今後も読んでいただけるという方は今後ともよろしくお願いいたします。それでは。
【就活後の独り言】内定式前日に思うこと
こんばんは、つじもとです。とうとう明日が内定式となるので、自分の思いを書こうと思います。就活関連の話はないので、ご了承ください。
率直な感想
今の感想を言うと、
やっとここまで来た
ですね。ここまで長かったと思います。
- 2年生から就職活動、2年生夏休みの無給インターン
- 2年後期からバイトでシステム開発
- 3年前期のインターン選考全敗、学生団体での活動
- 夏休み中の逆求人イベントの参加、コーディングテスト対策
- 3年後期での秋冬インターン・本選考全敗、チーム開発
- 緊急事態宣言中の活動、第1志望企業選考・面接
- 第1志望企業からの内定
何もない、何もできないと分かっているからこそ、
足掻き、もがき、苦しんだ就職活動の結果を
目の当たりにすることになるんですから。
内定ゴール?
世間でもたびたび言われる「内定ゴール」の学生の存在。誰もが羨む大企業に就職し、一時的に浮かれているが、入社後に仕事に面白さを見出せなかったり、入社前とのギャップに悩み、結局早期退社してしまう学生のことを指すようです。
僕はと言うと
やっとエンジニアとしてスタートラインに立てる
と感じています。ゴールどころかむしろここからです。
エンジニア志望(笑)からようやくエンジニアになるわけです。
燃えないはずがありません。
それに、僕にとって原点となる企業に勤めることになるので楽しみですね。しかし、入社すれば安泰とは考えていません。競合他社は日本ではなく、海外なんですから。油断すれば会社ごと食われてTHE ENDです。5年はもつでしょうけど、10年後の保証はできないですね。
だからこそ、僕はこの企業でやりたいことをし、学べるものは全部学ぶつもりです。その後は、世間の流行や自社の状況、社会経済の状況などで判断するつもりです。
一生勤めるとは思っていません。だからこそ、今できることをしていますし、今後もそのつもりです。
終わりに
明日は内定式後のことを書くつもりです。内定式終了後から書くので、投稿時間がずれるかもしれませんが、読んでいただけるとありがたいです。それでは。
【就活後の独り言】就活対策ってある意味1年生から始まってると思った話
こんばんは、つじもとです。今回は就活とは直接関係ない話です。あくまで間接的に関係します。
成績発表
大学・学部を特定されないために、だいぶ時期を遅らせての報告になりますが、4年生前期で
卒論以外の単位が揃いました!!
大学にも行って、確認してきたので間違いないです。あとは卒業研究を頑張れば晴れて卒業できます。
単位取得数
ここで、単位取得数を1年の時から挙げていこうと思います。ちなみに、大学によっては、1年間に取れる単位の上限数が存在するそうですが、僕が通う大学には存在しません。
学年 | 前期 | 後期 | 合計 |
---|---|---|---|
1年 | 28 | 24 | 52 |
2年 | 16 | 25 | 41 |
3年 | 17 | 15 | 32 |
4年 | 4 | - | 4 |
多くの単位は3年生になるまでに取り切っていますね。
特に、全学教育科目(通称般教)の単位については、学年が上がらないと取れないもの以外、1年生と2年生の前期で全て揃えました。
単位を早めに取っておくメリット
単位を早めに取っておくメリットとして、大学生生活後半にスケジュールの余裕を作ることができるという点です。
理系で院進学を想定している人などの一部を除くと、大学生生活後半に待ち受けるのは、
就職活動
です。基本的にこれから逃れることはできません。現在は新型コロナウイルスの感染拡大により、就職活動の中心はオンラインへと変化していっているので、以前ほど移動時間などに時間を取られることはなくなりました。
その反面、OB訪問などで手に入った、企業関係者から手に入る情報が入手しづらくなっています。そのため、以前に比べて、情報収集が難しくなっていると考えられます。
こういったことを考えると、やはり就職活動には多くの時間を費やすことになる人が多数派です。そのため、時間的余裕を持って就職活動に取り組むために単位を早期に取っておくほうが良いのです。
単位戦略は人それぞれ、大学それぞれ
早めに取っておいて損はないですが、それが全てとも限りません。大学1年生は終わっているという人もいらっしゃるでしょうし。
まず、大学や学部によって進級のルールも異なります。僕が知っているとある大学の学部の場合、4年生になるまでに卒業に必要な単位数の9割及び必修の単位を全て取っていないと、研究室に配属されないため、4年生での留年が確定するというルールがあります。
油断も隙もないですね。
また、これとは対照的に卒業までに単位を揃えていれば問題ないという大学や学部もあります。さらに、大学の講義とは別に、何か全力で取り組んでいることがあるのなら、その間に落とす単位のリカバリーを行わなければならない人もいるでしょう。僕は、別に単位を落としてはならないとは考えていません。大学なんて極端な話、今後のキャリア形成のための手段でもあるんですから、どう過ごすかは自由ですから。
そのため、単位戦略は人それぞれであり、大学によっても異なります。
あくまで、そういったものがないのなら、その間に単位を揃えておけよっていう話なので。
まとめ
結局、何が言いたかったのかというと、
単位戦略はちゃんと決めておいて、大学生活を充実させて、将来待つ就活に備えておけよ
という話です。何かに打ち込むことも大事ですし、それは学生時代に打ち込んだこととして話す内容がなければ、企業はあなたのことを判断できません。
自己を発揮したことのない人の自己分析なんて妄想の域を脱しない訳ですし。
ですが、大学を卒業できないと問題ですし、就職活動に時間をかけられないのも問題です。今は第二新卒枠があるといっても多くはない訳ですし。
今を楽しむのと同時に、やらないといけないことと先を見通すようにして行動してください。それでは。
経団連が公開した21卒採用活動アンケートで確信した2つのこと
こんばんは、つじもとです。今回は、経団連が公開したアンケート結果を紹介しようと思います。
今回の出典
今回の出典は、「2021年度入社対象 新卒採用活動に関するアンケート結果」です。21卒に対するアンケートは、リクルートやマイナビが公開しているのですが、経団連も公開していたのですね。
ちなみに、同アンケートの前回の公開は2018年11月でした。
まあ、営利企業と比べるのも酷なんですかね...
ちなみに、マイナビ・リクルートについては以下の記事からも確認できます。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
回答企業数
回答企業数は経団連所属企業1448社のうち、
442社
でした。回答率は約3割ですね。こんなものか。
その他詳細はこちらです。
新卒採用活動の実施状況
新卒採用活動の実施状況についてのアンケートの結果がありました。こちらは新卒採用を「行った・行わなかった」かを回答するものになります。採用人数については、後ほど紹介します。その結果がこちらです。
多くの企業がこのような状況でも採用活動を行っていますね。
採用スケジュールへの影響
採用スケジュールへの影響に関するアンケートもありました。新型コロナウイルスによる影響や緊急事態宣言などの影響がどれほどあったのかが分かるアンケートですね。その結果がこちらです。
約半数の企業がスケジュールに遅れがあったと回答しています。
採用人数への影響
そして、採用人数への影響に関するアンケート結果もありました。
約8割の企業が採用人数に関する見直しを行っていないと回答しています。
もはや言い訳無用
ここまで21卒に関する採用活動に関するアンケートを紹介してきました。これらから見て分かる通り、21卒の採用活動について、スケジュールの影響は出ているものの、採用人数には影響が出ていないと言うことが分かります。ちなみに、以下の記事でも21卒の採用人数について触れています。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
このように、複数媒体のアンケート結果から、新型コロナウイルスによる21卒の採用人数における影響は少なく、採用スケジュールには遅れが出ているということが分かります。まれに、
「内定率が低下した〜!だからおれはコロナのせいで就職できないんだ〜」
と言う人に出会うこともあるかもしれません。確かに新卒求人倍率は下がりましたが、未だ1.5倍以上あります。
また、上のアンケートからも分かる通り、そもそも例年と比べてスケジュールが1ヶ月かそれ以上遅れているので、例年と比較する自体おかしな話なのです。さらに、選考が遅れている中でも8月時点での内定率はすでに8割ほどになっています。採用人数にも影響が出ていないことも複数媒体から分かります。
もう何が言いたいのかはわかりますよね?
22卒の採用活動への影響
では、21卒に関する話はここまでにして、22卒の新卒採用予定数についてのアンケートを見てみましょう。
4割以上の企業が21卒と比べて同程度の採用を行うと回答しています。依然として、新型コロナウイルスの感染者が確認されているため、今後の傾向が読めず、未定としている企業も半分以上あります。それでも、就職活動が不安な22卒にとっては良い情報であると思います。
ちなみに、以下の記事で紹介しているマイナビのアンケートでは、60.6%の企業が21卒と同等以上の採用人数を予定していると回答しています。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
まとめ
ここまで、経団連が公開したアンケートについて紹介してきました。他媒体でのアンケート結果と比べて、僕が確信したのは以下の2点です。
- 新型コロナウイルスの感染拡大は21卒の採用数にそれほど影響を与えていない
- コロナ禍による22卒の採用人数への影響は現時点では少ない
もちろん、油断を許さない状態ではあります。しかし、リーマンショックなどのような不況時の就職活動になることはないと考えられます。
Webを用いてのインターンや面接が主流になっていく新たな就職活動ですが、企業が求めているものは変わっていません。それを意識した上で就職活動を頑張っていただければと思います。それでは。
【就活後の独り言】早期内定が出始める時期だからこそ伝えたいこと
こんばんは、つじもとです。すでに大学の講義が始まっている大学もあれば、もうすぐ大学が始まる方もいらっしゃる時期となりました。早いですね。僕も学生最後の夏休みが終わってしまうと思うと、なんだか寂しく感じます。
早期内定
そして、この時期は夏インターンが終わりを迎える時期にでもあります。
この時期になると早い人はもう内定を勝ち取っています。
と思う人もいるかもしれませんが、僕の友人にも夏インターン後に内定をいただいている友人がいたので、残念ながらあり得る話です。
まだ内定を得ていない人は嫉妬や焦燥感に襲われる人もいると思いますし、内定を得た人はそれで安心する人もいるかもしれません。そんな人たちそれぞれに伝えたいことがあるので、読んでいただけるとありがたいです。
内定を得た人へ
まずは、内定を得た人へ向けてです。ですが、まずはその前に、
内定おめでとうございます!!
この時期に内定を勝ち取った方は、日頃から様々な取り組みをし、将来に向けて努力・研鑽を行なっているのだと思います。今後もそれを継続していってほしいです。
とここまではテンプレートのようなことを言ってきましたが、聞いていただきたいのはここからです。
その内定、勘違いしてない?
以前もご紹介しましたが、企業の公開情報で用いられる「内定率」というのは、内々定と内定を合わせた数値となっています。
つまり、内定と内々定を同じもののように捉えている人が一定数いらっしゃる可能性があるということです。
しかし、内定と内々定の間には明確な違いがあります。詳しいことは以下の記事に書いていますが、要するに労働契約が成立しているかどうかという違いがあります。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
つまり、内々定は内定と比べて容易に取り消すことが可能となります。そのため、早期に得ているからといって、今後の経済状況や企業状況によっては取り消されることもあり得ます。また、自身の振る舞い方・行いによっては取り消される可能性は大いにあります。例えば、
などを行い、企業にそのことが伝わると、メール1つで取り消しとなることがあります。
実際に、僕が通う大学でも不正行為により、早期に得ていた内々定を取り消され、留年した人がいました。
内々定出て、遊びすぎて課題が終わらず、友人のものを丸パクリしたんですかね...
冗談じゃなくガチなので皆さんも注意してください。
ちなみに、内々定をいただいて、内々定承諾書を書かされた方はこちらもご覧ください。参考になると思います。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
勝って兜の緒を締めよ
また、内定通知書を受け取り、入社誓約書を送り、晴れて「内定」となっていたとしても、気を抜いてはなりません。
- 内定者が単位取得不足などで学校を卒業できなかった場合
- 内定者が病気やケガなどの健康上の理由により働けない状態になった場合
- 内定者に犯罪行為があった場合
- 企業の業績悪化など経営上やむを得ない場合
などの場合、企業側は内定を取り消すことが可能です。
一寸先は闇
ということわざがあるように、内定を得ていてもどうなるか分かりません。なので、少なくとも自身でケアできるリスクはなくし、気を抜きすぎないようにしてください。
まだ内定を得ていない人へ
ここからは内定を得ていない人に向けてです。
僕が言えることは2つです。
周りのことは気にするな
やるべきことをやれ
です。
周りは気にしない
まず、今の時期に内定を持っている人のことは考えないようにしましょう。
依然として、政府は22卒の就職活動は経団連の就活ルールを継続するとしており、そのことを要請しています。
そのため、未だに本選考を始めていない企業はたくさんあります。また、インターン以外にも採用枠を設けている企業も多いです。
今負けていたとしても、次勝てるようにすることが大事です。
だから、今内定を持っている人がいるからといって、気にしても仕方ありません。SNSなんて好き勝手なこと言えますし、内定先もピンキリです。周りのことは気にしないようにしてください。
まずやるべきことを
就活も序盤から中盤に差し掛かる時期です。秋冬インターンの選考もすでに始まっています。そのため、内定を出ている人を羨んだり、僻んだりする暇があったらまずやるべきことをするべきです。
など、やらないといけないこと、まだやれることはたくさんあります。3年生の後期でも、オンライン授業で大学に行けなくても、これらのことは行えます。
と思う方もいるかもしれません。しかし、実体験として、僕は3年後期に打ち込んでいたことをガクチカとしてESに書きましたし、緊急事態宣言中にしていたことも、ESには書いてませんでしたが、採用担当者がSNSから見つけたみたいでそのことについても聞かれました。
結局、やるべきことをしている人は周りの環境を言い訳にせずに、実行しています。
何をするべきかは人それぞれではありますが、自分に何が足りていないかを考え、それを改善するための努力を怠らないようにしてください。
終わりに
ここまで早期内定の有無によって分かれる両者について、伝えたいことを書いてきました。今後も就活関連の情報を書いていくので、今後も見ていただけると嬉しいです。それでは。
副業・兼業についての企業の方針が公表されていた件
こんばんは、つじもとです。今回は、副業・兼業に関する調査結果を見つけたので、紹介しようと思います。
今回の出典
今回の出典は、「2020年労働時間等実態調査」です。珍しく経団連の調査結果を使います。 ちなみに、前回の更新は6ヶ月前でした。
調査項目・回答状況
今回の調査項目と回答状況は以下の通りになります。
経団連所属企業が1444社(2020年4月1日現在)ですので、約3割の回答率ですね。
まあ、それでも500社近くが回答しているのでありがたく使わせていただきます。
全体の方針
そして、回答していただいた487社が答えた「副業・兼業を認めているか」についての回答がこちらです。
22%が認めていると回答しました。
皆さんはどう思いましたか?
僕はというと...
低くね!?
と感じました。経団連と言えば、
「日本の代表的な企業」(経団連から抜粋)
が所属している団体ですよね!?
いや、ましになったと言えばそうかもしれないけど、こんなもんなんすかね...
ちなみに、業種別だとこうなります。
あ〜、情報通信業が半分以上が副業・兼業を認めていますね。僕が見ていた企業は大体これに分類されると思うので、驚いた理由も納得ですね。
業種間の差が圧倒的ですね。サービス業は0%って...
従業員規模別
従業員規模別の調査結果もありました。こちらです。
ですよね〜って結果ですね。そりゃあ、従業員が多い企業ほど、仕事が細分化されており、1人あたりの負担が少ないため、副業・兼業を認めている場合が多いようですね。
今の時代、年功序列制度の廃止・終身雇用の崩壊となっているので、企業が雇用を守りきれないとしている以上、副業・兼業を認めるケースも増えているのではないかと思います。
従業員規模別と総実労働時間の関係
そして、特に面白いと思った調査結果が「従業員規模別と総実労働時間の関係」です。その結果がこちらになります。
露骨な傾向が見て取れますね。
やはり、人数的・時間的に余裕のある企業ほど副業・兼業を認めていますね。
ここで、各休日制度における年間労働時間を見てみましょう。
前提として、1日の労働時間はフルタイムで8時間労働としています。残業については、残業を命じる場合に必要となる36協定の上限時間である360時間を追加したものとしています。
休日制度 | 労働日数 | 総労働時間(残業なし) | 総労働時間(36協定上限) |
---|---|---|---|
完全週休2日制(土・日)、祝日 | 240日 | 1920時間 | 2280時間 |
完全週休2日制(土・日・祝日) | 261日 | 2088時間 | 2468時間 |
週休2日制 (月に一回以上週に2日休める) |
313日 | 2502時間 | 2862時間 |
1800時間〜2000時間未満の企業が多いのはそういうことなんですね。
なんだこの程度かよ
さすが「日本を代表する企業」ですね。
また、1800時間未満の企業は有給消化率が高かったり、独自の長期休暇制度がある企業であると分かりますね。
まとめ
ここまで、副業・兼業について経団連所属企業の方針について紹介してきました。
「おれは就活は適当にして、副業で稼ぐんだ」
という就活生もいますが、副業・兼業が認められている企業は従業員数が多く、労働時間が短い企業になります。
つまり、大企業かつホワイト企業ということになります。おそらく人気企業でしょう。適当な就職をしてしまうと、労働時間に縛られ、副業をする時間すら取れなくなります。
就活生の方は副業・兼業に関する傾向を理解した上で、自身のキャリアを考えていただきたいと思います。
また、そうでない方も副業が認められているかどうかで、労働時間を探れる可能性があるので、この傾向を知っておくと良いでしょう。
それでは。
【就活後の独り言】「情報格差ってなくならないよな」と思った出来事
こんばんは、つじもとです。今回の話は、とある下級生に就活について教えた時に起こったことです。
出来事
僕は内定をいただいた後、その経験や実績から複数人の就職活動を支援しています。その中の1人と話しているときの出来事でした。
飛び出す個人的パワーワード
その学生との会話で、就活に出遅れたと感じていることから、ES対策の話の後にWebテスト対策の話に移りました。そして、このワードが飛んできました。
「SPIって何ですか?」
・・・??
もしかしてそこから教えて対策させていかないといけないのか...
SPIとは
就活から離れて長い人もいると思いますので、説明させていただきます。
SPIとは、リクルートが提供している適性検査のことを指します。面接だけでは確認しにくい基礎能力を判断するために用いられています。
2019年度の実績は、
年間利用社数: 13600社
受験者数: 204万人
となっており、Webテストなどの適性検査において、シェア率1位を誇る適性検査となっています。
どこかで耳にしたことがあるかもしれない「テストセンター」と呼ばれるものは受験方法は、SPIを特定の施設で受けるときの受験方法のことを指します。また、「Webテスト」と呼ばれるものは、SPIの他に、玉手箱、Web-CABと呼ばれる適性検査を自宅などで受ける受験形式のことを指します。
そのため、「テストセンター」というワードが来ればSPIで確定ですが、「Webテスト」の場合、どの適性検査を受けることになるかは企業によります。
しかし、そのシェア率の高さから
「Webテスト対策はまずSPI対策しとけ」
などと言われることもあります。
ここまで説明してきましたが
SPIについて説明させていただきましたが、このワードはそのシェア率の高さから就活を少しでも意識していればどこかしらで聞いたり、見かけたりするものです。例えば、書店の就活関連ブースには平積みでデカデカと
SPI
と表紙に書かれた本が並んでいたりします。また、Webテストについて調べた場合、必ずと言っていいほどSPIもセットで出てきます。
つまり、就活を少しでも意識していれば、いや意識していなくても見かけている可能性があります。
ふと感じたこと
SPIだとかWebテストなどに関する情報はその多くが開示されている情報です。この情報を持っているからといって、いばれるようなことはないです。しかし、就職活動をしている、あるいは意識しているならば知っている可能性の高い情報ですし、対策の方向性を立てやすくなります。言い換えるなら、勝手に情報格差がついていると言えます。
では、なぜ情報格差がついてしまうのでしょう。
これは本人の意識と周りの環境ではないかと思います。
一例として就職活動を挙げます。
一般的な大学生はやり方は人それぞれだとしても、基本的に就職活動をします。そして、開始時期は人により異なりますが、遅くとも4年には就活を始めます。つまり、人生を左右するかもしれないイベントがある特定の時期には発生することが分かっているということになります。受験も同様でしょう。分かっているのになぜ意識していないのか。これは本人の問題としか言えないですね。
また、自身の取り巻く環境も影響があるでしょう。少なくとも就職活動を意識せざるを得ない時期になれば、自然と会話に出てきたりします。しかし、「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、似たような人と付き合うことが多いです。意識の低い人の周りには、意識の低い人が集まりがちになってしまうということです。そして、その周囲が世間の常識から外れていたとしても、周囲の「常識」に慣れているせいで気づかないのです。
今の時代でも
「今の時代ならSNSがあるので、その周囲の異常に気付きやすくなっている」
と考えていたときが僕にもありました。
しかしその反面、SNSで周囲とつながっている時間が増えていたりするため、結局その異常さには気付きません。
「周りもしてないし、大丈夫だろ」
とより考えてしまうのです。以前も言いましたが、
「そのスマホは飾りかなんかかよ」
って思いますね。せめて公開されてることぐらいは整理しておいてください。
また、重要な情報ほど秘匿されがちです。そりゃあ自分が有利になる情報をわざわざ公開する人なんて、そうそういないでしょう。ましてや、自分から情報を探さない人にわざわざ教える義理もありません。わざわざ公開しているのは何か狙いがあるのか、ただの気まぐれか、それとも...。
就職活動で重要な情報の一つとして、内定者のESを例にとってみましょう。
就活サイトでESが掲載される仕組みは、就活を終えた人が就活サイト運営企業から報酬をもらって、自身にとって必要なくなったESを提供しているというものになります。そして、集めたESの一部を公開し、より多くの、そして重要性の高いESの詳細を閲覧できるようにするために、有料会員登録や他サービスへの登録を促してきます。その他サービス運営企業から報酬や有料会員料、企業掲載料などが主な収益と考えられます。
わざわざ公開している狙いが分かりやすい一例ですね。やっぱり人材を転がすビジネスって儲かるんですかね。
終わりに
SPIのくだりからよくこんな話をしたなとは思います。最後なんて脱線してるんじゃないか感もありますが、情報の重要性とそれを用いたビジネスで例が浮かんだので挙げておきました。
重要な情報は秘匿されがちで、調べればすぐ出てくる情報を調べていない人もいるのですから、そりゃあ情報格差が広がるよなと改めて思いました。
「知らぬが仏」なんて言葉もありますが、知らないと損することも多いので、適切に見極めていきたいなと思いました。
それでは。
内々定承諾書の捉え方がひどいことになってる
こんばんは、つじもとです。今回も気になる結果があったので、それについて書いていこうと思います。
今回の出典
今回も「マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況」からです。ここ最近の記事が全てこれが出典になるくらい、たくさんの面白い情報が持ってるなんて珍しいですね。普通は一回取り上げたら十分なくらいなんですけどね。
そして、今回注目するのは、「内々定承諾書の捉え方」という項目です。
内定と内々定
内々定という言葉を聞いたことがない人向けに簡単に説明すると、
内々定というのは、内定を出す約束のことを指します。これは、経団連の要請により、内定を出せる時期は10月以降とされています。そのため、早期囲い込みのために内々定というものを出しています。
そして、内々定の状態では企業と就活生の間に労働契約は成立していない状態となっています。これらについて、以下の記事で詳しく書いてます。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
内々定承諾書の捉え方
本題に戻す前に、ここで問題です。
内々定承諾書には法的拘束力があるでしょうか?
正解は、「法的拘束力はありません」でした。
先ほども書いたように、内々定の状態では労働契約が成立していません。つまり、法的拘束がない状態にあります。そのため、内々定承諾書という仰々しい書類には、なんの法的拘束力もありません。このサイトにも色々書いているので、必要なら見てください。
では、ここで「内々定承諾書の捉え方」のアンケート結果を見てみましょう。
全体で44.8%の就活生が正しく認識していないことが分かります。 法的拘束力がないんですから、こんなものいくらでも断れます。もちろん、今後のことも考えて礼儀を持って断る必要はありますが。
特に理系の認識がひどいですね。男女ともに50%を超えています。僕も同じ理系として嘆かわしく思います。
自身の研究や分野に打ち込むことも大切ですが、自分に関係する法律関連ぐらいは押さえておかないと食いもんにされますよ。(推薦が関わってくると話は変わってくるので注意してください)
なぜ内々定承諾書が存在しているのか
企業側は内々定承諾書が法的拘束力を持たないことは分かっていることでしょう。自社で法務部や法律関連の専門家を用意しているでしょうし。では、なぜ法的拘束力のない内々定承諾書を学生に提出させたりするのでしょう。
簡単な話です。
就活生に就職活動を終わらせて、自社に入ってきて欲しいからです。
採用担当者は、「今年は何人採用して欲しい、こういう学生を採用して欲しい」という要請があり、それに合う学生を確保するために採用活動を行っています。そのため、内々定を辞退されてしまうと、採用予定人数を下回ってしまう場合があります。そうなると、再度採用活動を再開しなくてはなりません。そういった事態を防ぐために行っていると考えられます。
こういった行為で過剰なものがオワハラと呼ばれるものになります。優秀な就活生を他社に取られたくはない気持ちは分かりますけどね...
また、先ほどのアンケートを見ていただくと分かるように、内々定承諾書を提出したら断れないと勘違いしている就活生は一定数います。そのため、就活生の就職活動を終わらせるために一定の効果があることが分かりますね。
こういった要因から、内々定承諾書が存在しているのだと考えられます。
内々定承諾書の提出を求められたら
では、内々定承諾書の提出を志望上位の他企業の選考が残っている場合に求められたらどうすれば良いのでしょうか。
内々定承諾書を提出して、就職活動を継続しましょう。
先ほどのあったように、法的拘束力はないので、他社から内定・内々定をもらい、内々定承諾書を提出した企業を断ることになっても問題ありません。法的拘束力の発生する内定承諾書を提出していても、働く2週間前までなら辞退できるので、そちらについても覚えておくといいでしょう。
まれに、内々定承諾書に
『承諾書の提出後は、正当な理由なく、入社を拒否いたしません。』
という趣旨の内容が書かれていることもあるそうですが、法的拘束力はないので安心して断ってください。独自ルールなんて法の前では何の効果もありません。
まとめ
内々定承諾書に対する就活生の認識と法的拘束力の有無は分かったと思います。自分の就職活動の妨げにならないよう、内定関連の情報は押さえておくようにしましょう。それでは。
【インターン選考に敗れた人へ】少数派に入る覚悟はあるか
こんばんは、つじもとです。今回は以前紹介した資料にあった統計データについて書こうと思います。
インターン選考に落ちた企業の選考
その統計データが記載されているのは、以前も紹介した「マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況」です。
そのデータが「これまでにインターンシップ参加のための選考を受けて受からなかった企業について、その後改めてその企業の採用選考を受けたことはあるか」というデータです。
夏インターンが終わり、秋冬インターンの選考が始まっている今の時期にちょうど良いデータですね。その結果がこちらです。
このデータから、インターンに落選した企業の採用選考を受け、内々定を勝ち取った割合は16.2%となっています。
これだけ見ても多くないことは分かりますが、さらに見ていこうと思います。
全体に対する割合
ここで、マイナビの他のデータから全体の何割がインターン落選から内々定を勝ち取ったのかを計算してみようと思います。
まず、インターンに選考があるものを受けた人の割合の記載が見つからなかったので、代用としてインターン参加率を用います。
理由ですが、インターン選考があるものは基本的にレベルが高く、その選考に参加する学生はある程度就活に関する意識が高いため、落選経験のある学生は選考なしのインターンにも参加している可能性が高いためです。実際には、選考のないインターンが多く、インターン選考に落ちた割合は全体から多くないとは思います。
2021年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査 によると、21卒のインターン参加率は85.3%となっています。
そのため、全体に対する「インターンに落選した企業の採用選考を受け、内々定を勝ち取った割合」は、
0.853 (全体に対するインターン参加率)
×
0.344 (インターン選考落ちた企業の採用選考を受けた割合)
×
0.162 (内々定を勝ち取った割合)
= 0.047535984
つまり、約4.75%であるということが計算できます。
しかし、先ほども述べたように、インターン選考がある企業を受けた割合はインターン参加率より低いと考えられるため、実際にはこれよりさらに低い割合だと考えられます。
こう思う方も多いと思いますので、少し見方を変えようと思います。
単位を変換する
割合で見ると多くないですが、これを人数に変えてみましょう。
民間就職希望者の数は、「第37回 ワークス大卒求人倍率調査(2021年卒)」より、447,100人と推定されています。
この数字の妥当性ですが、2017年に実施されたセンター試験の受験者数は、575,967人となっているので、妥当であると考えられます。もちろん、センターを受験せずに進学する人、医学部・公務員志望、浪人・留年などにより、数字の前後はあると思いますが、それらも踏まえた上で妥当であると考えられます。
では、先ほどの割合と人数をかけると、全体に対する「インターンに落選した企業の採用選考を受け、内々定を勝ち取った割合」は、
約21253人となります。
これは、さいたまスーパーアリーナのアリーナモード時の収容人数(約22500人)とほとんど同じです。
大きなホールの収容人数を考えると、十分にチャンスがあるとも言えそうですね。
希望か絶望か
夏インターンの時期が終わり、秋冬インターンを開催する企業の募集も始まっています。インターンの重要性が様々なところで言われる中、インターン選考で落選し、落ち込んだ人もいるでしょう。
その人たちにとって、今回の計算がどう写るかは分かりません。
しかし、その人の本質を垣間見ることになる内容だとは思います。
いずれにしろ、少数派であることには変わりありません。
また、これは僕自身が就職活動をしている中で、複数の企業の人事の方からお聞きしたことなのですが、実は新卒採用よりもインターンの方が倍率が高いです。
特に夏インターンは、優秀で意識の高い学生が選考ありのインターンに複数参加しています。しかし、新卒採用の場合、そういった人たちはすでにインターン先から内々定を得ており、就職活動を終えている場合があります。そのため、競争相手の質も低下していると言えます。
そのため、インターンに落ちたからといって落ち込みすぎる必要はありません。
こうしたことを理解した上で、反省点を見直し備えていって欲しいと思います。それでは。
「あなたの就活を漢字一文字で表すと」というアンケートがあるらしい
こんばんは、つじもとです。今回は、就職活動に関係する面白いアンケートを見つけたので、それを紹介したいと思います。
出典
今回の出典も毎度お馴染み、マイナビの新卒採用サポネットからです。
https://saponet.mynavi.jp/release/student/monitor/2021aug/
毎回マイナビの調査結果を使っているので、こう思う人もいるかもしれませんが、
マイナビは一切就活で使いませんでした。
1円どころかなんの情報も渡してません。ただ、公開情報は有益なので、それだけ活用しています。
学生就職モニター調査
「マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況」の調査結果には、今まで紹介したような真面目な情報も掲載されていますが、それ以上に色々なアンケート結果が掲載されています。
例えば、
- 就活のテーマ曲は?
- あなたの就職活動を色に例えると?
- あなたの就活をドラマ化するなら主演はこの人ランキング
などです。
色... うっ、頭が...
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
その中で今回紹介したいのは、「あなたの就職活動を漢字一文字で表すと」というアンケートの結果です。
あなたの就活を一文字で
それでは、「あなたの就職活動を漢字一文字で表すと」というアンケートの結果です。
1位は・・・
苦
でした。今年はコロナ禍などの影響により、去年まで売り手市場だった就活市場は、買い手よりへと変化しました。緊急事態宣言による就職活動の中止・遅延なども苦となった要因でないかと考えられます。
そして、過去10年間のアンケート結果も記載されていました。それがこちらです。
苦と楽しかないじゃないですか笑
しかも、この結果はたまたまそうなった訳ではありません。それぞれが1位の年度を並べてみましょう。
楽・・・2011,2013,2014,2015,2016,2017,2018,2019
苦・・・2010,2012,2020
赤字に注目してください。
2010年はリーマンショック後の影響が残った景気状況、
2012年は東日本大震災の影響
となっています。このように、経済に傾きが生じると、就職活動を「苦」と表現する人が増えるようです。
投票に関するコメント
1位と2位のコメントはこのようになってます。
苦戦を強いられたり、就活が長引いたことに苦痛を感じた人が多かったようです。また、早い段階でインターンからなどの内定により、楽に終わったという人もいます。
新卒の就職活動は、人生で一回しかないですし、人生において多くの学びができるので、それを「楽」しんでいる人も見受けられますね。
筆者の一文字は
僕が「あなたの就職活動を漢字一文字で表すと」というアンケートを答える場合、
運
を選びます。僕は普段から運がいい方ではありません。どちらかといえば運が悪いです。
だからこそ、自身のことを考え、早期に動き、努力を重ね、結果に執着し、その結果、運を呼び寄せたと思っています。
そのため、「運」を選びます。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。このアンケートには真面目な質問・回答もあるので、後日記事にしようと思います。
みなさんの就職活動を漢字一文字にすると何になりますか?
もうすぐ内定式が行われる時期になります。あれから数ヶ月・数年が経過し、自分の描いていたものと今の自分の姿を、この機会に比べてみるのもいいのかもしれませんね。それでは。