【就活後の独り言】早期内定が出始める時期だからこそ伝えたいこと
こんばんは、つじもとです。すでに大学の講義が始まっている大学もあれば、もうすぐ大学が始まる方もいらっしゃる時期となりました。早いですね。僕も学生最後の夏休みが終わってしまうと思うと、なんだか寂しく感じます。
早期内定
そして、この時期は夏インターンが終わりを迎える時期にでもあります。
この時期になると早い人はもう内定を勝ち取っています。
と思う人もいるかもしれませんが、僕の友人にも夏インターン後に内定をいただいている友人がいたので、残念ながらあり得る話です。
まだ内定を得ていない人は嫉妬や焦燥感に襲われる人もいると思いますし、内定を得た人はそれで安心する人もいるかもしれません。そんな人たちそれぞれに伝えたいことがあるので、読んでいただけるとありがたいです。
内定を得た人へ
まずは、内定を得た人へ向けてです。ですが、まずはその前に、
内定おめでとうございます!!
この時期に内定を勝ち取った方は、日頃から様々な取り組みをし、将来に向けて努力・研鑽を行なっているのだと思います。今後もそれを継続していってほしいです。
とここまではテンプレートのようなことを言ってきましたが、聞いていただきたいのはここからです。
その内定、勘違いしてない?
以前もご紹介しましたが、企業の公開情報で用いられる「内定率」というのは、内々定と内定を合わせた数値となっています。
つまり、内定と内々定を同じもののように捉えている人が一定数いらっしゃる可能性があるということです。
しかし、内定と内々定の間には明確な違いがあります。詳しいことは以下の記事に書いていますが、要するに労働契約が成立しているかどうかという違いがあります。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
つまり、内々定は内定と比べて容易に取り消すことが可能となります。そのため、早期に得ているからといって、今後の経済状況や企業状況によっては取り消されることもあり得ます。また、自身の振る舞い方・行いによっては取り消される可能性は大いにあります。例えば、
などを行い、企業にそのことが伝わると、メール1つで取り消しとなることがあります。
実際に、僕が通う大学でも不正行為により、早期に得ていた内々定を取り消され、留年した人がいました。
内々定出て、遊びすぎて課題が終わらず、友人のものを丸パクリしたんですかね...
冗談じゃなくガチなので皆さんも注意してください。
ちなみに、内々定をいただいて、内々定承諾書を書かされた方はこちらもご覧ください。参考になると思います。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
勝って兜の緒を締めよ
また、内定通知書を受け取り、入社誓約書を送り、晴れて「内定」となっていたとしても、気を抜いてはなりません。
- 内定者が単位取得不足などで学校を卒業できなかった場合
- 内定者が病気やケガなどの健康上の理由により働けない状態になった場合
- 内定者に犯罪行為があった場合
- 企業の業績悪化など経営上やむを得ない場合
などの場合、企業側は内定を取り消すことが可能です。
一寸先は闇
ということわざがあるように、内定を得ていてもどうなるか分かりません。なので、少なくとも自身でケアできるリスクはなくし、気を抜きすぎないようにしてください。
まだ内定を得ていない人へ
ここからは内定を得ていない人に向けてです。
僕が言えることは2つです。
周りのことは気にするな
やるべきことをやれ
です。
周りは気にしない
まず、今の時期に内定を持っている人のことは考えないようにしましょう。
依然として、政府は22卒の就職活動は経団連の就活ルールを継続するとしており、そのことを要請しています。
そのため、未だに本選考を始めていない企業はたくさんあります。また、インターン以外にも採用枠を設けている企業も多いです。
今負けていたとしても、次勝てるようにすることが大事です。
だから、今内定を持っている人がいるからといって、気にしても仕方ありません。SNSなんて好き勝手なこと言えますし、内定先もピンキリです。周りのことは気にしないようにしてください。
まずやるべきことを
就活も序盤から中盤に差し掛かる時期です。秋冬インターンの選考もすでに始まっています。そのため、内定を出ている人を羨んだり、僻んだりする暇があったらまずやるべきことをするべきです。
など、やらないといけないこと、まだやれることはたくさんあります。3年生の後期でも、オンライン授業で大学に行けなくても、これらのことは行えます。
と思う方もいるかもしれません。しかし、実体験として、僕は3年後期に打ち込んでいたことをガクチカとしてESに書きましたし、緊急事態宣言中にしていたことも、ESには書いてませんでしたが、採用担当者がSNSから見つけたみたいでそのことについても聞かれました。
結局、やるべきことをしている人は周りの環境を言い訳にせずに、実行しています。
何をするべきかは人それぞれではありますが、自分に何が足りていないかを考え、それを改善するための努力を怠らないようにしてください。
終わりに
ここまで早期内定の有無によって分かれる両者について、伝えたいことを書いてきました。今後も就活関連の情報を書いていくので、今後も見ていただけると嬉しいです。それでは。