【就活失敗談】自己紹介で周囲の空気を3度変えた男の話
こんばんは、つじもとです。今回は、とある企業の1dayインターンに2年生で参加した際の失敗談をお話ししようと思います。若さって怖いですね...。
今回の舞台
今回の舞台ですが、とある中小企業での1dayインターンになります。業種はSES(システムエンジニアリングサービス)になります。どんな業種かというとこういったものとなります。
SES契約では、システムエンジニアの能力を契約の対象とし、客先のオフィスにエンジニアを派遣して(常駐)、技術的なサービスを提供します。 派遣契約との違いは、指揮命令権の所在です。 顧客からの指示で動く派遣契約とは異なり、SES契約における指揮命令権は雇用企業にあります。 このため、SES契約でありながら、実態として顧客の指示で動いていた場合、違法な偽装請負とみなされます。
過去の自分に対してこう思いますね。
行動力はあるけど、もうちょっと企業は選べよな...
3年生から就活を始めていたら、間に合っていなかったかもしれませんね...。少なくとも僕の性格・信念上、SESはあってないです。どう考えても、今考えていることを実現できないです。
参加経緯
大した経緯はなく、合同説明会に参加した際に呼び止められ、説明会に参加し、「インターンをやるから参加してくれ」と言われたので参加しました。企業側も大学が大学だけに逃したくなかったんでしょうね。
僕はもうちょっと考えろよな!
時間は有限ですので、皆さんはこんなことしないようにしましょう。こんなアホムーブをできるのは早く就活を始めた人だけです。
インターン当日
そんなこんなでインターン当日を迎えました。待遇は昼飯提供ぐらいでした。こういうのは企業規模が出てしまうので、仕方ないですね。
そして開始時刻となり、簡単な当日の流れが伝えられました。その後、インターン参加者の人数も少ないことから、全体に向けての自己紹介が行われました。自己紹介する内容は以下の項目でした。
- 名前
- 大学
- 学年
- 自身を色で例えると何かとその理由
そして僕の順番は一番最後でした。大トリですね。
周囲の空気を三度変えた男の誕生
ここからが問題のシーンです。
まず、大学名で軽いざわめきが起きます。先ほども少し触れましたが、僕の在籍する大学は企業によっては喉から手が出るほどです。その企業を受ける学生からすれば、レベチ(レベル違い)の大学となります。
そして、学年でさらにざわめきが起きます。2年生での参加ですからね。もはや殴り込みです。
そして最後に自身を表す色とその理由ですが...、これが一番の問題です。実際にこんな感じで言いました。
「僕自身を表す色は黒です。周りに流されず、自らの信念に従い、あらゆるものを吸収し取り込み、確固たる自己を持ち、自身の道を歩んでいるからです!!!」
...痛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!
ハン○ーグ師匠もびっくりの痛さです。 周囲が凍り付きましたね。社員さんも思わず苦笑い。
こうして、3度空気を変えた男の自己紹介が終わりました。内心ドン引きでしょうね。今なら分かります。
結末
結局、この後インターンで業務理解を深め、3年生には早期選考の連絡をし、終了となりました。そのときはなんとも思ってなかったのですが、あれから様々な経験を積むと、あのときの発言のヤバさに気付きました。もしかしたら、あのタイミングで落選してたのかもしれませんね(笑)。
3種の神器ならぬ、5種の重要要素
以下の記事でもお伝えしましたが、企業が特に重視している点は以下の5点です。
- コミュニケーション能力
- 主体性
- チャレンジ精神
- 協調性
- 誠実性
ここ20年ほど変わっていないので、しばらくはこのままだと考えています。先ほどの発言は、主体性はよく表れていると思いますが、協調性がお留守ですね。また、あの発言をするようでは、コミュニケーション能力があるとは言えないですね...。
大学生活の中で、この5点のことを意識し、その経験を新卒採用の場でアピールできるようにしてください。仕事は1人でするもんじゃありません。
Going My Way
もいいですが、自身の考えに固執するのもよくないですから。それでは。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
参照先URL
SESの説明について、以下のサイトから引用させていただきました。参考にどうぞ。 www.elite-network.co.jp