つじもとのエンジニア新卒就職活動とその後

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【22卒・23卒向け】リクルートの公開データもすごいことになってる!!

こんばんは、つじもとです。公開情報を読んでいたところ、今度はリクルートのデータを見つけました。そこで見たデータが興味深かったので、まとめようと思います。

出典

今回は、リクルートワークス研究所で公開されている大卒求人倍率調査(2021年卒)を使用します。(URLは諸事情により最後に)

えっ、よくマイナビのデータ使ってたじゃないですかって?

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違います。企業の公開データの場合、自社のサービスを使ってる企業・学生を対象としてアンケートを取るので、答えている企業や学生の分類の割合が異なってきます。また、アンケート項目も異なるため、知りたい情報が必ずしもよく見ている情報媒体に記載されていない場合もあります。そのため、今回はリクルートのデータを使っています。

大卒求人倍率

一番最初に出てくる情報が大学新卒求人倍率です。21卒の就職活動をしていた僕としては、気になる項目ではありました。

求人倍率とは

ここで簡単に求人倍率についてですが、求人者1人に対して何件の求人があるかを示す指標になっています。そのため、この数値が大きいほど「就職しやすい」傾向にあることが言えます。(この「就職しやすい」ですが、あくまで全体の傾向としてですので、個人について言及しているものではありません。)

公開データ

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やはりバブル崩壊後の停滞やリーマンショック時に比べて、求人倍率は低下したものの、低水準まではいかなかったですね。内定率もそれほど大きく下がっていなかったので、求人倍率も同様にひどい水準までは下がっていなかったようですね。

今後の大卒求人倍率の推移についてですが、現時点(2020/8/30)では21卒の求人倍率と横ばい程度になるのかなと予想しています。

理由として、マイナビが行なった調査にあった「22卒の採用予定計画」によると、6割以上の企業が新卒採用の人数を前年以上にすると回答していたためです。まだ3割以上の企業が決めていないと回答していますし、先日あった首相辞任とその後継次第になってしまうので、どうしても予想となりますが、大きく下がることはないと思っています。(ソースは以下の記事にあります)

satoru-tsujimoto.hatenablog.com

ちなみに、リーマンショック時の有効求人倍率は、0.45倍のようです。2020年6月に公開された倍率が1.11倍なので、その半分以下の水準です。あくまで新卒だけでなく、求職者全体における倍率なので下がるのは当然と言えます。しかし、

すごい水準ですね...

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今の状況をどう感じるかは人それぞれ...

ちなみに

5月に大卒の求人倍率を予想している記事を見つけました。

www.riasec.co.jp

ここでは、新型コロナウイルスの影響により、21卒の新卒求人倍率は0.81倍まで下がると算出してました。

・・・0.81倍?

悪気はないと思いますが、あまりにも就活生の恐怖心を煽るような数値を出してますね。結局1.53倍で約2倍も違ってましたね。

結局、

未来の予想なんてしてても仕方ないってことですね。

今できることをしましょう。

自身の予想に触れている記事もありました。歴史に学ぶとまだまだ影響が続くということでしょうか。ただ株価の変動が以前の不況と違うので、一概に当てはまるかは分からないですね。 www.riasec.co.jp

他の部分は次の記事で

今回はここまでにしたいと思います。というのも、公開データには個人的にかなり気になることがありました。

見ている方の中に就活中・就活前の大学生の方がいたら、今後のキャリアを考える上で

絶対に見ていただきたいです。

僕の失敗談より役に立ちます! (おい)

しかし、いわゆる就職氷河期に遭遇された方にとってはどう感じるのか分からない内容となっています。そのため、記事を分ける形にしています。もし興味があれば見ていただきたいです。

satoru-tsujimoto.hatenablog.com

出典URL

データをパッと見ただけでは何が気になるとか、どこのことを話したいのか分からないと思いますが、先に見られるのも嫌なので今回は後ろに置いてます。

www.works-i.com