【就活失敗談】暗い部分を出し過ぎてしまった男の話
こんばんは、つじもとです。今回は、就活序盤で一部の人に起こりやすい失敗談です。何かの役に立てば幸いです。
今回の舞台
今回は、とある企業からオファーをいただき、インターンの選考をしていた際の話です。今回の職種は技術職ではないので、エンジニア志望の人にも当てはまる内容だと思います。
モチベーショングラフ
今回の選考では珍しく、モチベーションブラフを記入して送ってこいというものでした。
モチベーショングラフとは、自己分析に用いられるもので、縦軸にモチベーション、横軸に年齢を記載したものになります。自身の人生をグラフ化することで、自身の人生を可視化し、分岐点などに詳細情報を記入していくことで、
自身のモチベーションが何かやどのように乗り越えてきたかを明確に
することができます。
僕のモチベーショングラフ
ここで、僕が面接のために送ったモチベーショングラフの一部をお見せしましょう。
中学時代の急降下
まるで、理由を聞いてくれと言わんばかりの下がりっぷりですね。正直一番触れたくないところなんですけどね。
面接にて
面接ではこのモチベーションシートを元に、色々聞かれました。特に中学時代について聞かれることになるのですが、このときの表情や声のトーンは少し暗いものになっていたと思います。
これだけ自分自身が変わってもまだどこかに思うことがあるのかな
と面接の振り返りをした際に思いましたね。面接官もそういった一面が気になったんじゃないですかね。
結局、その面接は不合格でした。そのときの反応がどれだけ合否に影響を与えたかは分かりませんが、無関係とは言いにくいのかなと思います。
人は誰しも
その後は同じ失敗のないよう、自身の中で整理し他の面接に挑みました。過去に今を潰されるのが一番バカらしいと思ったので。
内定をいただいた企業でも過去について聞かれましたので、結局その経験がどうとかではなく、その後の反応、今の対応が見たいのだと今更ですが思います。
こういった過去の暗い経験などを聞いてくるのは、
その人のストレス耐性や困難への向き合い方について
企業側が確認したいからだと思います。
誰しも暗い過去やそういう一面は持っているとは思います。そういった面も含めて、全てを知りたいという企業もあります。(ベンチャー系は特に)
しかし、暗い一面をわざわざビジネスの世界にまで持ち込む必要はありません。建前を使う時もあれば、周りの雰囲気に合わせて感情をコントロールすることもあります。
何でもかんでも感情に出す「子供」を自社の社員にしたいと思う企業はそう多くないと思うので、わざわざ暗い一面を面接で出さない方がいいと思います。
何も嘘をつくわけではなく、あくまで自分の良い一面を出す様にするだけの話です。人は暗い一面など、複数の一面を持っているのですから。それをコントロールできるのも他者と関わる上で大切なことなのだと思います。それでは。