【就活失敗談】コロナとか関係なく、選考を打ち切られた男の話
こんばんは、つじもとです。今回は、選考が順調に進んでいたにもかかわらず、選考を打ち切られた話をしようと思います。「こんなことってあるんだ...」ていうぐらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。
いつも通りの始まり
今回の選考の始まりもpaizaからのオファーです。paizaでは自分のランクが高いほど、より多くの様々な企業からオファーがきます。そして、お人好し(?)なところのある僕は、自分の就活の軸に少しでも当てはまる条件的に良さそうな企業は積極的に選考を進めるようにしてました。今回の選考は、コーディングテストを突破し、1次面接まで進んだところになります。
好感触の1次面接
1次面接はWebで行われ、人事とエンジニアの2人が面接官でした。事前に企業のことは調べていましたし、特に困ることを聞かれることもありませんでした。終始穏やかな雰囲気のまま、1次面接は終了しました。終わる前ではこんな感じだったんじゃないかと思います。
それぐらいには手応えはありました。そして数日後、1次面接の通過の連絡が来ました。次は2次面接となります。
突如消える選考
2次面接の希望日程を送って数日が経った時です。ふと連絡が来ないなと思い、paizaのマイページから応募履歴を確認しました。するとなんと、応募履歴欄にある、2次面接の日程調整中だった企業の選考が「終了」と表示されているではありませんか!
終了!? 落選じゃなくて? 驚きましたね。詳細を確認すると、どうやら人員を確保できたらしく、求人を取り下げたとのことでした。あ〜、そういうこともあるんだな〜
企業側における逆求人のメリット
ここで企業側の逆求人の一般的なメリットを挙げようと思います。
- 採用条件に合う人材を探せる
- 様々な経歴の人材にアプローチできる
- コストや時間がかかりにくい
こういった点がよく挙げられます。しかし、もう一つあまり一般的には挙げられませんが、こういったメリットもあります。
- 人の目にあまり触れない形で採用活動を行える
例えば、新卒の採用予定人数を下回っていたりすると、採用活動を継続しなければなりません。しかし、それを企業サイトで告知してしまうと、「あの企業は人を集められないのか」と判断されてしまう可能性があります。また、大々的に新卒採用活動を行なっていないが、新たに新卒を採用したいという場合もあるかもしれません。レアケースになりますが、そういった理由で逆求人が用いられることもあります。当然ながら、こういったケースの場合、募集する人数は多くありません。さらに、逆求人の場合、選考を開始するタイミングは同じではありません。つまり、早い者勝ちでもあります。こういった理由で、選考が終了したのだと思います。
多様化する就職活動に適応しよう
別の記事でもお話ししましたが、2020/8/21時点では2022年卒までは就活ルールが現状維持であるとされています。しかし、経団連所属企業のみに適用されるものであり、外資系・ベンチャー企業には関係のない話です。つまり、就職活動はどんどん早期化しています。また、逆求人などのようなものも出てきています。これに適応できた人が就職活動を有利に進められると言えるでしょう。皆さんもぜひ、多様化する就職活動に適応し、良い結果を残してください。