【就活失敗談】他社との違いを答えられなかった男の話
こんばんは、つじもとです。今回は、就活序盤にやりがちなミスをした話をします。
なんとなくエントリー
今回の話は、インターン選考時に起こった話です。なかなか倍率の高いインターンと聞いていたので、準備をしてWebテストを受けました。
よくあるSPIや玉手箱といった形式ではなく、その会社独自のものだったので、情報も手に入りにくく、苦労したことを覚えています。
しかし、なんとかWeb面接を突破することができました。
想定質問が飛んでこない
IT業界の中でもコンサルに近い企業だったのですが、そういった企業の選考はまだ慣れていなかったので、技術系の質問が来ると思い、そういった内容の復習ばかりしていました。
インターン選考や新卒採用の場合、匿名で就活サイトに情報を記述、あるいは企業から報酬を得て、匿名を条件に公開しています。こんな感じのところで見れます。
しっかり確認して挑みましょう...
そして聞かれる魔の質問
こうして技術的なことを聞かれることもなく、面接は進んで行きました。志望動機などは流石に考えていましたが、これは考えていませんでした。
「似たようなことは他社でもできるけど、なんでうちなの?」
・・・言われてみれば確かに。
なんて答えたか分かりませんが、当たり障りのないことを言ったと思います。そして、不合格でした...。
事業内容やビジネスモデルから他社との違いを
このように、他社との違いについて聞かれることはよくあります。しかし、企業理念だけで他社との違いをアピールするのは少し危険です。正直似たようなことを書いてる企業は多くありますから。では、どの点から判断すべきなのか。企業の事業内容やビジネスモデルから他社との違いを見るのが分かりやすいでしょう。この記事でも紹介してます。
satoru-tsujimoto.hatenablog.com
また、事業系統図を見ると関連会社との関わりやビジネスモデルの把握が容易になります。以前と同様、楽天の有価証券報告書から以下の図を抜粋しました。
こういった図が有価証券報告書を公開している企業では、必ず記載されています。一見、同業界で似ているような企業でも、ビジネスモデルが全く異なるという場合があります。こういった公開されている情報を用いて、論理的で説得力のある企業分析をしましょう。