【就活失敗談】全く興味のない業界にESを出した男の話
こんばんは、つじもとです。まだまだ業界の選択に悩んでいる人もいる時期だと思います。そこで、全く興味のない業界にESを出してしまった話をしようと思います。失敗談なので、気軽に楽しんでいただけたら幸いです。
自信喪失からの迷走
プロフィールにもありますが、僕は夏の有給インターン選考で全敗したクソ雑魚エンジニア志望の敗北者でした。特に、夏休み前に数多くの企業の選考を落ちたため、自分にはエンジニアは向いてないんじゃないかと思うこともありました。
そのため、一度違う業界も見た方がいいんじゃないかと思い、他業界・他業種に目を向けることにしました。時期は3年の8月になります。
すでに焦りまくってます...
他にやりたいことを探そうとか、もっと自分に合った業種があるはずだというポジティブな考え方ではなく、向いてないと思うから逃げるといったネガティブな考えでの他業種探索になります。
保険業界のインターンの募集
そうして、他業種に目を向けていると、リクナビ経由でインターン募集のメールが届きました。業界は保険業界でした。
保険業界って何するの?
さっぱり分かりませんでしたが、締め切り間近だったので、急いでES(エントリーシート)を書くことにしました。
進まない企業分析
こんな動機で始めた企業分析ですが...
全く進みません!!!
そりゃぁ、情報系ばかりを見ていましたし、他にやりたいことなんてないですからね。ただ、
「逃げた先でやってることから逃げたら、もはやどこへ行くんだよ・・・」
と思った僕はなんとか企業分析をしました。
全く埋まらないES
企業分析をなんとか終え、いざエントリーシートを書くことになりましたが、ここで難問にぶつかります。
「なぜこの業界を志望されたのですか?」
・・・そんなもんないよ!!
最もありきたりで、ある意味大前提となる質問でつまづきました。仕方がないので、父が病気になったという(嘘)エピソードを書くことにしました。これほど血の通っていないESを書くことは他になかったですね...
そして見える希望
数日後、結果が届きました。
不合格...
これで目を覚ましました。僕のやりたいことは、
エンジニアになることで叶えられるもの
だと。だから、
たとえ向いてないとしても、諦めるわけにはいかない
と決意しました。その後、エンジニアとして新卒採用を再開し、数多くの失敗談・黒歴史を産むことになります。そして、悪戦苦闘の末、無事にエンジニア(技術職)として内定をいただくことになりました。
あえて志望業界以外を見ることで・・・
本来であれば志望業界以外の選考を受けるのは、就職活動が盛んに行われる時期以降に併願する形で行うものとなります。すでに早い段階で業界を絞っているのであれば、それに対する対策やES、ガクチカを増やすなどをするべきだと思います。
しかし、自分が絞っている業界や自分自身の選択に不安をもったのなら、
あえて他業種に目を向け、インターンや新卒採用にエントリーしてみる
のも一つの手かもしれません。そこから今まで見えてなかった自分の一面を見ることができ、より深い自己分析になるかもしれません。時間的な負担はありますので、自身のスケジュールと相談して行ってみてください。