【ライバルと差をつけろ】企業が面接で見ているのはどこか
こんばんは、つじもとです。今回は、企業が面接で見ているのはどこかについて実際に公開されているデータとともに説明しようと思います。これは、技術職・総合職ともに共通することだと思うので、参考になれば幸いです。
公開データから見る注視される点
ここで公開されているデータを見てみましょう。
たびたびこのブログでも出てくる、マイナビ企業新卒採用予定調査ですね。その中の69ページにある【面接時に特に注視するところ】が今回のデータになります。
業界別に上位3つが着色されていますね。見やすくて助かります。業種・職種によって多少は異なりますが、注視されているのは以下の4点です。ちなみに去年度も確認しましたが、この4点でした。
- 明るさ・笑顔・人当たりの良さ
- 入社したいという熱意
- 素直さや伸びしろ等の成長可能性 - 職場の雰囲気に合うか
どう対策するのか
じゃあ、どうやって対策していくのか。ここでは一例になりますが、紹介しようと思います。
明るさ・笑顔・人当たりの良さ
笑顔は、表情筋を伴うものです。すぐに自然な笑顔ができるようになりません。接客業で練習するであったり、鏡の前で練習するなどしましょう。少しずつ自然な笑顔がつくれるようになります。「笑顔 練習」と調べればいくらでも出てきます。詳しい解説は、より専門のサイトに任せようと思います。
入社したいという熱意・職場の雰囲気に合うか
これは、志望する企業のことをよく知っていると良いでしょう。企業のホームページはもちろんですが、転職サイトや就活サイト、OB訪問・セミナーの参加など、できる限りの手段を用いて企業分析しましょう。志望度の高い企業ほど、妥協することのないようにしましょう。より深い企業分析の仕方について、近いうちに記事にするつもりです。
素直さや伸びしろ等の成長可能性
大手企業であればあるほど、新卒社員の教育環境が整っている傾向にあります。そのため、今後社内でどれほど成長していくのか、そういった点で見てきます。「自分なんてなんの能力もないし・・・」て思う人もいるかもしれません。僕も思ってましたし、実際今も自分には能力はないと思ってます。じゃあ、伸びしろがあるように見えるのはどういった点なのか? 僕の個人の意見にはなってしまいますが、伸びしろとは「主体性」と言い換えられると思います。主体的であれば、
- 新たな知識を吸収し、それを生かせる
- 時代の流れや経済の状況などを把握できる
- 周りの人を巻き込むことができる、リーダーシップがある
と判断できるのではないでしょうか。だから、今すぐ何かできなくても、今後できるようになるだろうと判断できる、それが「伸びしろ」となるんじゃないかと思います。伸びしろなんて曖昧ですし、僕もあまり好きな表現ではないですが、このように解釈できると考えてます。
まとめ
必要なものはわかったと思います。業種・職種により、これに+α必要となる要素もあると思いますが、基本的には上記の4つです。欠けてると思うところは対策してみましょう。