【就活失敗談】志望動機で5分間演説した男の話
こんにちは、つじもとです。書いてた記事が思いの外、大規模なものになりそうなので、ここで失敗談を一つ挙げておこうと思います。自身への戒めであり、同じ犠牲者が出ないことを願って、この記事を書きます。
出会い
僕が愛用しているpaizaというサイトでは、コーディングテストの結果によって付けられるランクにより、企業から逆オファーがきます。あるとき、とある企業からオファーが届きました。21卒としての選考の案内でした。業務内容や企業理念、給与など、様々な面から見て良い企業だと思い、応募することにしました。最初の面談を経て、リクルーターのような人が付き、その後コーディングテストと一次面接を突破しました。
技術イベントへのご招待
実はインターン選考で落ちた企業であり、技術面接も突破進したことから、浮かれていました。 まだ選考途中なのに...。そして、2次選考前に技術イベントが行われるということで、学生は招待されないと参加できないのですが、なんと招待されることになりました。そういった誘いはうれしかったですね。その後、技術イベントに参加し、複数の社員から様々なお話を聞くことができました。名刺もいただきました。楽しかったですし、招待されたのが嬉しくて完全に浮かれていました。
こじらせた
そして、日程調整が行われ、2週間後に2次面接を控えたあるとき、志望動機が弱いんじゃないかと思いました。こういったとき、人に確認してもらうなり、文字にして客観的に見てみるなどするべきだったのですが、そういったことをしませんでした。その結果、5分にもおよぶ志望動機となっていました。簡単な構成はこんな感じだったと思います。
- 元々の志望動機 (1分)
- それを補足するニュース (1.5分)
- そこから見える社会の構造 (1.5分)
- 成長を続ける御社なら変えられる(1分)
はい、一言言わせてください。
頭おかしいんじゃないの?
完全に面接じゃなくて演説ですね。当然落ちました。一方的に話して面接官置いてけぼりですからね。
教訓
面接で大切なことは、面接官とのコミュニケーションです。仕事は基本的にチームであったり、取引先などと行うことになります。1人で全てが完結するということはないでしょう。なので、当然仕事の中にコミュニケーションが伴います。そのコミュニケーションを無視し、演説を続けるような就活生は問題ありと見なされて当然でしょう。志望動機はできる限り完結にし、面接官の質問によって、それを補強していき、自らの考えを伝えるようにしましょう。どうか自分のような失敗をする人が今後現れないことを願っています...