【就活失敗談】カジュアル面談で落ちた男の話
こんばんは、つじもとです。相変わらず今書いてる別記事が終わりそうにないので、また失敗談です。人それぞれ就職活動には、段階のようなものが存在すると思います。僕の場合は、1〜2月は就活迷走期になります。そのときの失敗談をお話ししようと思います。
面談のオファーがやってきた
いつも話に出てくる愛用しているpaizaでの話です。(僕は愛用していましたが、こんなこと書いても一円ももらえません。案件じゃないです笑) paizaではオファーが来ると、そのオファーに対してカジュアル面談を行うかそのまま一次面接を受けるかを選ぶことができ、そのまま選考を始めることができます。(当然無視も可能です)
先ほどもあったように、1〜2月の就活迷走期は、持ち駒がないような状態だった上、それなりに選考を進んでいた企業に落ちたことから焦っていました。そのため、オファーがきた企業で少しでも良さそうならカジュアル面談を行うようにしていました。
どんな企業だったか
企業名については詳細を伏せますが、大体こんな感じでした。
- とある有名企業の子会社ポジション
- 食べログのようなサービス開発
- 僕が普段使わない言語を主に使用してる
企業理念にも確か食品に関するワードが入っていたように思います。僕は残念ながら、食事にはあまり関心がなく、腹に入れば大体同じと考えてしまうタイプです。どう考えても考えが合うはずがない。ですが、そんなことを気にすることなく、「とある有名企業の子会社ポジションで年収もそこそこっぽい」っていう死亡フラグの塊のような精神で面談を受けました。
面談では
企業情報については、ホームページなどで確認し、一通りメモをした状態でWebでのカジュアル面談を行いました。流れは
- 企業側が事前に用意しているスライドを一通り説明する
- こちらから用意していた質問をする
- 企業側からも質問が来る (志望動機みたいなものも聞かれた)
という感じの展開になりました。一見すると穏やかな雰囲気で面談は行われたのですが、多分こんな感じだったと思います。
やはり根本にある食べ物に関する知識や意欲・関心にズレがあることは相手にも伝わったのではないかと思います。カジュアル面談から2日後に落選の連絡がきていました。paizaでは、落選後の理由を大雑把に教えてくれるのですが、「理念に一致しない」といったニュアンスの理由が書いてありました。ある意味ミスマッチを減らすという役割は果たしていたんじゃないかと思います。
寄り道はまだ余裕があるか時間的に追い詰められたときに
Webでの面談だったので、お金こそかからなかったですし、Web面接の練習にはなりました。しかし、企業について調べた時間や面談の時間、それに使う体力など、他のものを犠牲にしていたと思います。まだ時期的に主要企業の募集が始まるころかその前だったので、被害が少なかったですが、主要企業のエントリー締め切りがある時期などは、無駄にできる時間は少なくなります。
カジュアル面談は実質0次選考です。
気軽にできるからといって、それを行なっていられる余裕があるのか、その労力に似合った経験や結果が得られるのかを考えた上で行うようにしましょう。しかし、後がない時は選択肢を増やすのに活用することはできます。自身が使うべき時にあるのかをしっかり見極めてください。また、「有名っぽくて良さそう」だとかそういった浮ついた気持ちで挑まないようにしましょう。自分の軸にブレるようなことをしても時間の無駄です。信念を持って、就活に挑みましょう。